漆黒のスターフライヤーの機体

 北九州空港(北九州市)を拠点とする航空会社のスターフライヤーが運航を始めて16日で20年を迎える。漆黒の機体に象徴される個性でこれまでに2300万人以上を運び、北部九州の翼として存在感を放ち続けている。直近では円安によるコスト増が重荷となっているが、今秋には6年ぶりに国際線定期便を再開し、収益の向上を目指す。(佐藤陽)

部署横断で改善点を共有

 2月中旬の平日午前8時前、北九州空港から羽田空港に向かう機体に搭乗すると、スーツ姿のビジネス客らで8割ほどが埋まっていた。離陸後、ドリンクサービスが始まると、多くの乗客がホットコーヒーなどで一息つき、定刻通りに到着すると足早に次の目的地に向かっていった。