| 正式開通に先駆けて利用できるようになった丸山楢原線 |
東広島の西条中央巡回線、一部が4月1日正式開通へ
黒瀬の丸山楢原線も区間延伸で交通利便性向上へ
東広島市は15日、市内で整備を進めてきた「西条中央巡回線」の一部区間について、4月1日に正式開通すると発表した。西条中心部と周辺住宅地を結ぶ基幹道路として位置付けられており、慢性的な渋滞緩和や公共交通の運行効率向上が期待される。
市道路整備課によると、今回開通するのは西条中央7丁目〜寺家駅北側を結ぶ約1.8キロの区間。これまで暫定2車線で供用されていたが、歩道整備や交差点改良が完了し、本格的な運用に移る。沿線には新たな商業施設の出店計画もあり、地域活性化への波及効果も見込まれている。
一方、黒瀬地域では「丸山楢原線」の延伸工事が進み、同日付で丸山地区〜楢原地区を結ぶ約1.2キロが新たに供用開始される。黒瀬支所によれば、通学路の安全確保や、国道375号へのアクセス改善が主な目的。大型車の通行ルートが分散されることで、生活道路の交通負担軽減にもつながるとしている。
市は今後も西条・黒瀬両地域での道路網整備を段階的に進める方針で、「地域間の移動時間短縮と公共交通の利便性向上を図り、住みやすい都市環境を整える」としている。