女子大回転の銀メダルを手に笑顔を見せる村岡桃佳選手(左)

 ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは15日、熱戦の幕を閉じた。最終日のアルペンスキー男子回転(座位)が今大会日本勢4個目のメダルとなる銀を獲獲得した。同日夜(日本時間16日未明)にはコルティナダンペッツォで閉会式が行われ、フィナーレを迎えた。

大会モットーは「あなたらしさ」

 ロシアと同盟国ベラルーシが国代表として参加し、侵略を受けたウクライナが開閉会式をボイコットするなど、国際情勢が暗い影を落とした大会だった。だがその分、勝敗を超えて互いの健闘をたたえ合うパラアスリートの輝きがひときわ大きくも感じた。

 最終日の15日。アルペンスキー男子回転で鈴木猛史(カヤバ)に及ばず4位に終わった森井大輝(トヨタ自動車)の表情はすがすがしかった。「負けるとしたら猛史に負けたい。最高の負け方だった」