BMW×トヨタ、提携のシナジーは 普及へいよいよ本腰 水素燃料電池車
2025/10/24 10:00:00 公開
BMW×トヨタ、提携のシナジーは 普及へいよいよ本腰 水素燃料電池車
水素を燃料に使い、走行中に水しか排出しないため「究極のエコカー」と言われる燃料電池自動車(FCEV)。その本格的な普及は到来するのだろうか。FCEV分野で提携するドイツのBMWとトヨタ自動車の開発責任者によるトークセッションが東京都内で開かれ、新技術や今後のビジョンが語られた。東京では新たなプロジェクトが始動。BMWもいよいよ2028年に初の量産車を発売する計画だ。(時事通信解説委員 宮坂一平)
【東京都、水素タクシー600台導入へ】
トークセッションは、東京都が9月3日に水素活用を加速させる官民連携プロジェクト「TOKYO H2」のスタートとFCEVタクシーの大量導入構想を発表してから1カ月後のタイミングで開催。会場は、港区の麻布台ヒルズにあるBMWのブランドストアに設定された。
登壇したのは、今年4月から日本(愛知県)に拠点を移し、BMWの燃料電池技術分野の責任者を務めるペーター・レナート氏と、FCEVもラインアップするトヨタ新型クラウンのチーフエンジニア清水竜太郎氏。
