アポテーカー(薬剤師)争議でバイエルン州の多くの薬局が休業 背景と利用可能な救急薬局
バイエルン州では、3月23日(月)に多くの薬局が休業する。薬剤師たちは、公正な報酬と安定した医薬品供給体制を求めて抗議行動を行う。バイエルン薬剤師会は同日12時から14時まで、ミュンヘンのオデオンス広場で中央集会を開催する予定で、州内各地から薬局スタッフが参加する見通しだ。
今回の行動は、ベルリン、ハノーファー、デュッセルドルフでも集会が行われる全国規模の抗議デーの一環となっている。
薬剤師の抗議行動の背景
薬局は長年にわたり、報酬の改善を求めてきた。処方薬に対する法定報酬は2013年以降見直されておらず、人件費を中心にコストが大幅に上昇している。バイエルン州の薬局数は2015年以降、19%以上減少した。薬剤師たちは、このままでは特に地方で医薬品供給に深刻な空白が生じると警告している。
バイエルン州では過去10年間で500以上の薬局が閉鎖されており、報酬の見直しがなければさらに減少が続くとみられる。
月曜日に薬が必要な場合はどうなるのか
急を要する医薬品供給が途切れることはない。バイエルン薬剤師会は、可能であれば処方箋は週内に前倒しで、または火曜日以降に利用するよう呼びかけているが、緊急対応は確保されるとしている。
バイエルン州内では約140の薬局が24時間対応の当番薬局として稼働しており、抗議当日も救急体制は維持される。
当番薬局は、以下で確認できる。 ・ウェブサイト:aponet.de/notdienstsuche ・固定電話:0800 00 22833 ・携帯電話:22833
抗議行動で何が起きるのか、誰が影響を受けるのか
多くの薬局が全日または部分的に休業し、スタッフが抗議に参加する。今回の行動は「私たちは無料では存在できない」をスローガンに掲げ、オンライン署名活動も行われている。患者には、薬の受け取りを前もって済ませるよう呼びかけられている。
影響を受けるのは以下の通り。 ・バイエルン州内の薬局とその従業員 ・定期的に薬を必要とする患者 ・対応を求められる政治側
