ドイツ西部ノルトライン=ヴェストファーレン州(NRW)で、物議を醸している 放射性廃棄物(アトムミュル)輸送 が始まった。最初のコンボイは、ライン地方の ユーリッヒ を出発して約4時間後、午前2時頃にミュンスターラント地方の アーハウス中間貯蔵施設 に到着したと、ドイツ通信社(dpa)の記者が伝えた。

最終的に 152基のキャストアー(CASTOR)容器 が移送される予定だ。

今回の大規模警備には 約2,400人の警察官 が動員された。コンボイには、キャストアー容器を積んだ重量物輸送車のほか、数十台の警察車両が同行したという。警察官の多くは出発地と到着地に配置された。

約170キロに及ぶ輸送ルートの詳細は事前に公表されなかったが、dpa記者によると、コンボイは A44号線 を走行し、その後 A57号線、A42号線 を経由。さらに A2/A3号線 から A31号線 に入り、目的地へ向かったという。警察の報道官によれば、輸送は「予定通り」で、当初の計画よりやや早く進んだ。

内務省の報道官によると、コンボイは 約100台の車両 で構成され、ヘリコプターも投入された。